患者さんへのアドバイス(予防策、受診にあたっての注意や対応策など)
- 大腸がん治療におきましても、完璧な予防法や治療法がない現在、早期発見・早期治療が一番と考えます。とくに症状がなくても、定期的に大腸検査(できるだけ大腸内視鏡検査)を受けられることをお勧めします。また、検診(便潜血検査)で一回でも陽性ならば、必ず大腸内視鏡での精密検査を受けましょう。
- 社会医療法人 彩樹 豊中敬仁会病院では内視鏡センターにおいて消化器外科も消化器内科と連携して大腸内視鏡検査や内視鏡的切除(ポリペクトミー/EMR/ESD)を行っており、消化器外科を受診されても内視鏡的切除が適切な患者さんには、手術よりも内視鏡的切除を優先します。
特に難易度の高いESD については消化器内視鏡のエキスパートが専門に行っています。
- 大腸がんをはじめ、大腸疾患の手術などでお悩みの患者さんがおられましたら、外来へ受診、もしくは、ご紹介ください。(受付時間)8:30~11:30
- 受診の際は、おかかりの医療機関よりの診療情報提供書(紹介状)をお持ち頂くと診察がスムーズに進みます。