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内視鏡ロボット手術センターのご案内

センター長コメント

 この度、豊中敬仁会病院内視鏡ロボット手術センター長を拝命しました奥田準二です。
 私は、1984年に医師になり消化器外科医として本年(2021年)で38年目になります。
 1993年からは大腸がんの外科治療をメインに、開腹手術よりも精密で心身に優しい内視鏡下大腸手術(腹腔鏡下大腸手術、ロボット支援直腸手術や経肛門内視鏡手術など)を専門としています。国内外の多くの病院からの依頼出張手術も含め、私が執刀や指導した内視鏡下大腸手術件数は7000件を越えています。
 とくに最近は、大腸がんの中で最も難易度の高い直腸がんに対する肛門温存手術を求めての直接受診や他院からのご紹介と手術依頼が急増しています。直腸がん手術では、肛門機能温存に加えて、性機能や排尿機能を司る骨盤内自律神経の温存も重要となります。深く狭い骨盤内で直腸癌や転移の疑われるリンパ節を残さずに切除して、肛門と骨盤内自律神経を安全確実に温存するには高度な技術のみならず、豊富な経験と確かな実績に基づいた的確な判断と柔軟な対応力が必須となります。私どもは、安全で質の高い手技と豊富な経験をもとに、いま目の前にいらっしゃる患者さんに最適な直腸癌手術を腹腔鏡の拡大視・近接視を活かして精密かつ低侵襲に行っており、その実績は国内外で極めて高く評価いただいています。
 さらに、難易度の高い直腸がん患者さんには、最新のda Vinci Xiを用いたロボット支援直腸手術も220件を超えて実施しており、日本内視鏡外科学会が制定しているロボット支援手術[直腸]のプロクター(手術指導医)や日本ロボット外科学会の専門医(国内A級)にも認定されています。
 現在の大阪医科薬科大学病院 がん医療総合センター特務教授、先端医療開発部門長としての創意工夫を2022年1月から豊中敬仁会病院 内視鏡ロボット手術センターでの大腸外科治療に活かして、さらに迅速で的確な対応、さらに安全で質の高い内視鏡下大腸手術の実践とチーム力の強化、ならびに、直腸がんの肛門温存手術のさらなる向上に加え、個々の患者さんの病状に合わせた個別化医療から個々の患者さんの思いの一歩先を想いやる創造化医療へアップグレードさせて患者さんやご家族に安心、喜びと感動をもたらす医療を追求していきます。

おしらせ

内視鏡ロボット手術センター創設に先駆けて、現時点でも豊中敬仁会病院で、主に土曜日午前に私の執刀で大腸がんに対する腹腔鏡下大腸手術を行っています。 執刀の指名予約可能です。事前に同院(TEL 06-6853-1700)へお問い合わせいただき、予約の上でご活用ください。

内視鏡ロボット手術センターでの
腹腔鏡下大腸癌手術・ロボット支援直腸手術について

 腹腔鏡手術では、お腹を大きく切らずにいくつかの小さな傷から腹腔鏡(カメラ)でお腹の中を観察して特殊な手術器具で手術を行います。
 私どもの腹腔鏡下大腸がん手術では、がん手術の原則遵守を基本に、ほとんど出血のない卓越した手技を基本としています。(写真1)

 この際に、お腹の地図となる「統合的 3D-CT画像」(図1、図2、図3)を術前シミュレーションと術中ナビゲーションに活用するなどして「腹腔鏡下大腸がん手術」をより安全で的確な「低侵襲オーダーメイド手術」に進化させ、進行がんへも段階的に適応を拡大してきました。


 私どものチームが、2000年に世界に先駆けて独自に考案し、国内外で初めて導入した「統合的 3D-CT画像」(お腹の地図)には、最先端の放射線診断技術が応用されており、「腹腔鏡下大腸がん手術」をさらに安全・的確・迅速に行うための“IT機器”とも賞されています。
 2013年からは、結腸がんに対してお腹の中で切除後の吻合(腸をつなぐこと)までを行ない、身体への負担をより少なくする完全腹腔鏡下結腸がん手術へとアップグレードして一層良好な結果を得ています。
 直腸がんに対しては肛門温存手術を基本としています。他院で肛門を残せないと言われた患者さんにも括約筋間直腸切除(ISR)による究極の肛門温存術を適用して肛門温存を行なってきました(図4)


 大きな直腸がんなどに対しては術前抗がん剤加療で小さくして直腸がんを確実に取り切りつつ肛門温存術を行うなどの工夫に努めています。
 2016年からは、最終的には手術時の判断となりますが、一時的人工肛門も回避すべく、経肛門内視鏡アプローチ(taISR)を併用したPull-through/Reborn手術を行なっています(図5-1,2、写真2)。


 2018年からは、さらに精密な手術を実現すべく最新のda Vinci Xiによるロボット直腸がん手術も開始して220件を越えました(写真3、4)。


 上記の経験と実績を豊中敬仁会病院 内視鏡ロボット手術センターでの大腸がん治療に活かして、さらに迅速で的確な対応、さらに安全で質の高い大腸がん手術の実践とチーム力の強化、ならびに、直腸がんの肛門温存手術のさらなる向上に加え、個々の患者さんの病状に合わせた個別化医療から個々の患者さんの思いの一歩先を想いやる創造化医療へアップグレードさせて患者さんやご家族に安心、喜びと感動をもたらす医療を追求していきます。

医師紹介

奥田 準二

役職 院長補佐
内視鏡ロボット手術センター長
専門領域 消化器外科(大腸・肛門)
認定 日本外科学会 外科専門医/指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医/指導医
消化器がん外科治療認定医
日本内視鏡外科学会 内視鏡外科技術認定医(大腸)
ロボット支援手術[直腸]プロクター(手術指導医)/評議員
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医/指導医/評議員
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医/指導医
日本ロボット外科学会 専門医
日本消化管学会 専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本臨床外科学会 評議員
Fellow of American College of Surgeons (FACS)
アメリカ消化器内視鏡外科学会(SAGES) Active member
Faculty of IRCAD
 (フランス 欧州内視鏡外科センター IRCAD/CRS指導医)
次世代の内視鏡下消化管手術セミナー 代表世話人
骨盤内視鏡外科セミナー 代表世話人
近畿内視鏡下大腸手術研究会 代表世話人
医学博士
インテュイティブサージカル社認定
 ロボット支援直腸手術メンター(指導医)

山本 誠士

役職 外科主任部長
専門領域 下部消化管外科(大腸肛門外科)
内視鏡外科
認定 日本外科学会 専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本消化器外科学会 専門医・指導医
消化器がん外科治療認定医
近畿外科学会 評議員
日本内視鏡外科学会技術認定(大腸)
日本大腸肛門病学会 専門医
ICD認定医

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